クライアント・インフラストラクチャ
EMC Documentumプラットフォームは、フレームワークとツールをクライアント・インフラストラクチャに提供し、多様なデスクトップ、ポータル、Webベースのアプリケーションについてユーザーがコンテンツ管理機能を処理および使用できるようにします。クライアント・インフラストラクチャにより、高度な柔軟性が提供され、必要とする重要なコンテンツに容易かつ迅速にアクセスできます。
Documentumプラットフォームのクライアント・レイヤーは、コンポーネント・ベースのユーザー・インターフェース(UI)フレームワークで構成されています。このUI上に、ユーザーがEMC Documentumリポジトリにアクセスするために使用する総合的なアプリケーションのセットが用意されています。ここには、エンド・ユーザー・インターフェース、管理者ツール、また一般的なオーサリング・ツールやエンタープライズ・アプリケーションとの統合が含まれます。
Documentumプラットフォームのサービス指向アーキテクチャ設計により、アーキテクチャの下位レイヤーから提供されるコンテンツ管理サービス上に構築された再利用可能なコンポーネントを使用して、クライアント・レイヤー上にアプリケーションを組み立てることができます。EMC Documentumクライアント・アプリケーションは、ビジネス目標を満たすために連携して動作するコンポーネントの集まりです。
同じコンポーネントが他のクライアント・アプリケーション上に、またはエンタープライズ・ポータルのポートレットとして表示されることがあります。この一般的な構成モデルは、スタンドアロン・ブラウザ、ポータル、デスクトップ・アプリケーションの統合などのアプリケーション・チャネルに広がり、ユーザーがアプリケーションにアクセスする方法にかかわらず一貫性のある動作や使用性を提供します。
デスクトップ・アプリケーション・コネクタ
Documentumアプリケーション・コネクタはWeb Development Kit(WDK)コンポーネントを活用し、EMC Documentumリポジトリと、Microsoft® Word、Excel、PowerPointなどのデスクトップ・アプリケーション内部のコンテンツ・サービスに対するアクセスを提供します。また、Documentumプラットフォームを使用すると、開発者はカスタム・アプリケーション・コネクタを柔軟に開発できるようになります。
アプリケーション・コネクタ・ソフトウェア開発キット(SDK)
アプリケーション・コネクタは、オープンなフレームワークを基盤として構築されており、開発者は独自の重要なデスクトップ・アプリケーションを使用してカスタム統合を作成できます。アプリケーション開発者はEMC DocumentumApplication Connector Software Development Kit(SDK)を使用して、Adobe AcrobatやMicrosoft Visioなどのデスクトップ・アプリケーション向けにカスタマイズされたアプリケーション・コネクタを開発できます。
Webtopアプリケーション
書類を使用した非効率的な処理を企業から排除しようとしている場合でも、電子ドキュメントの管理に関連する処理を最適化しようとしている場合でも、ユーザーには業務の遂行に役立つ、日々の作業に適した直感的なツールが必要です。J2EE標準に基づくEMC Documentum Webtopを使用すると、Webベースのインターフェースによりユーザーの生産性が向上し、すぐに使用できる使いやすい機能が高性能な構成およびカスタマイズ・モデルとともに提供されます。
ポータル・アプリケーション
Documentum Portletsは、Documentumプラットフォームの実証済みの性能と信頼性を活用するコンテンツ・リッチなWebアプリケーションを迅速に開発するために、拡張可能なフレームワークを提供します。Documentumプラットフォームは、JSR168、JDBC、Webサービスなどの標準やテクノロジーを活用して、ポータルの統合に関する多様なアプローチを提供します。Documentum Portletsを使用すると、情報システム部は、エンタープライズ・ドキュメント管理、Webパブリッシング、エンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)、カスタマー・リレーションシップ管理(CRM)、サプライ・チェーン管理(SCM)、電子メール、オーサリング、およびストレージ・システムを含む強力な複合アプリケーションを作成できます。
Content Services for Microsoft Office SharePoint Server 2007
Content Services for SharePointは、どのSharePoint 2007サイトでも容易に使用できるWebパーツのセットを提供します。これらのWebパーツによって、EMC Documentum Content ServerがSharePointユーザー・インターフェースを通じて提供するさまざまなビジネス・クリティカルな機能に、ユーザーが直接かつシームレスにアクセスできるようになります。この結果、SharePointのユーザーがアクセスする情報を企業が一元的に管理、アーカイブ、制御できます。
Web開発キット(WDK)
Documentum WDKを使用すると、J2EEアプリケーション・サーバ上で実行されるWebアプリケーションを開発できます。WDKは、Documentumプラットフォームの性能と信頼性を活用するコンテンツ・リッチなWebアプリケーションを迅速に開発するために、高性能なフレームワークを提供します。開発者向けのツールキットであるWDKは業界標準に基づいており、一般的なコンテンツ管理機能を実行する、作成済みの再利用可能な170を超えるコンポーネントとコントロールのライブラリを含んでいます。
Webサービス・フレームワーク
Documentumプラットフォームには、Webサービスの開発と展開のためのアプリケーション開発環境をサポートするWebサービス・フレームワークが含まれます。Webサービス・フレームワークは、アプリケーション開発者に対し、Documentumプラットフォームの機能を利用可能にするコンテンツに関連したコンポーネント・ライブラリの開発環境を提供します。企業は、Webサービスを使用することで、ソフトウェアの開発、アプリケーションとデータベースの統合、サプライヤ/パートナー/顧客とのトランザクションの自動化を迅速に実行できます。
