独自重複除外機能で超高速+超圧縮バックアップを実現するEMC Avamar - 無駄なデータの重複を排除するDe-Duplication技術 | EMCジャパン | Tech Community

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バックアップの問題を解決する「Avamar従量課金パッケージ」

今、システム担当者が抱えている問題として、圧倒的にバックアップの効率化があげられる。特に仮想化が進んだ環境では、サーバ数の増大に伴うバックアップによるパフォーマンスやリソースの低下や、ライセンスコストの増大、極端な例ではあまりにも膨大化しすぎたことで保護の対応策がないという場合もある。そのため、バックアップ時間の短縮と容量の削減が求められている。これらの課題を解決してくれるのが、革新的な次世代バックアップ・ツールAvamarだ。重複除外機能を使ってバックアップデータ量を最大1/500に縮小することで、バックアップの所要時間を1/10に短縮することができる。また、テープバックアップのように、テープのセットが不必要になり、バックアップの運用業務を自動化でき、日々の管理を簡素化して管理コストを削減することができる。


重複除外機能で超高速バックアップが可能なAvamarがより導入しやすくなった「Avamar従量課金パッケージ」 図1

このように、バックアップ環境を画期的に改善することができるAvamarだが、IT投資削減が叫ばれている昨今、バックアップのために新たに投資を捻出するのは難しい。そこで、EMCでは初期投資を必要とせず、月額の使用料金だけで利用できる「Avamar従量課金パッケージ」の提供をスタートした。この製品は、バックアップサーバのハードウェア、OS、バックアップソフトウェアおよびデータ保存用のストレージがセットになっており、Avamarの機能がすべて利用でき、他に特別な設備投資を必要とせず重複除外を使った先進のバックアップ環境を構築できることが大きな特徴だ。では、この「Avamar従量課金パッケージ」について詳しく紹介していこう。

Avamarとは

Avamarは、重複除外などの機能を使ってバックアップデータ量を最大1/500に縮小することで、バックアップの所要時間を1/10に短縮することができる次世代バックアップ環境だ。ディスクバックアップなので、テープバックアップのように、セットする作業が不必要になり、バックアップの運用業務を自動化でき、日々の管理を簡素化して管理コストを削減することができる。さらに、重複除外機能を使って、データの容量を大幅に節約することで、テープでは1週間が限界だったものを、1ヶ月、1年というふうに長いスパンのデータが保存できる。リストアに関してもワンクリックで戻すことができるので、テープバックアップに比べると大幅に管理コストを削減できる。さらに、テープの場合、倉庫から持ってきて読み出すまでは、データの状態を確認できないが、Avamarなら毎日データの整合性をチェックすることができ、必要であれば修復を行うことが可能だ。

Avamarの特徴は、事前にホストにエージェントと呼ばれるソフトをインストールし、ホスト側で10KB程度のブロックに分割してから圧縮してデータストアに保存するブロック単位で重複除外する方式を採用していることだ。そのため、エージェントが分割したセグメント中から変更のあるセグメントのみを検出し、データストアへ送信する。これにより、変更部分だけというきわめて小さいファイルのみを保存することで、バックアップ時間と容量を大幅に削減できる。また、可変長にブロックを分割するので、他の製品よりも重複除外率が高い。ほかにも、仮想環境で重要な機能として、ホストをまたいだ重複除外機能もある。つまり、1台目の仮想サーバでデータをバックアップする際にはほぼすべてのデータをバックアップしたとしても、2台目、3台目では重複するデータはデータストアにバックアップしない。これによって、日々のバックアップ量を大幅に削減することができるのだ。このように説明するとAvamarのバックアップは差分しかバックアップしていないように見えるが、実際は、差分データ以外はすでにバックアップしてある重複データなので、毎回フルバックアップを取っているのと同じことになっている。


重複除外機能で超高速バックアップが可能なAvamarがより導入しやすくなった「Avamar従量課金パッケージ」 図2

ここで、不安になるのは重複除外の作業をサーバ側でやることから、多くのリソースが必要になるのではないかと言うことだ。しかし、デュアルコア以上のCPUを搭載している最近のサーバであれば、処理中のCPU使用率は多くて40%程度にしかならない。加えて、重複データの検出時間は従来のバックアップ時間が1/10程度(平均)に短縮されるので、バックアップが業務ホストに与える影響は最小化される。加えて、重複除外処理よりも業務アプリケーションを優先する設定になっているので、アプリケーションへ悪影響を与えない設計になっている。このことは、仮想化環境では大きなメリットとなる。具体的には、従来型のバックアップの場合、複数のサーバを統合した仮想化環境では、バックアップの時間が集中してしまい、多くのリソースが必要になるが、Avamarなら重複除外機能使って複数のサーバのデータを整理することができるので、物理サーバごとにバックアップするより、効率のよい重複除外が行えるのだ。

マルチノードで可用性を実現

今回提供される環境は、マルチノード5と同等の5つのノードを持つモデルだ。シングルノードでも、重複除外機能を使ったバックアップの恩恵を十分得られるが、より信頼性や可用性を高めるためには、複数ノードを利用が不可欠だ。「Avamar従量課金パッケージ」に採用された5ノードモデルでは、最大60多重バックアップが行える。しかも、RAIN(Redundant Array of Independent Nodes)構成で、可用性を上げることもできる。複数のノード間でパリティを分散することで、ひとつのノードで障害が起こっても、他のノードのパリティからバックアップデータを呼び出すことができ、より信頼性の高いバックアップが可能だ。さらに、ノード間にロードバランスを行う機能を持っており、均等にバランスを保つことができる。


重複除外機能で超高速バックアップが可能なAvamarがより導入しやすくなった「Avamar従量課金パッケージ」 図3

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