EMCジャパン、ITシステムのグリーン化とコスト削減
総合力のミッドレンジ・ストレージ「EMC CLARiX CX4」シリーズを発表
~ 最大2倍の拡張性とパフォーマンスを実現 ~
2008年8月6日、東京発:
EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:諸星 俊男、URL: http://japan.emc.com/ )は、本日、最新世代のミッドレンジ・ストレージ・システム「EMC® CLARiX® CX4」シリーズを発表しました。「CLARiX CX4」シリーズは、多数の最新技術を組み込むことにより、既存製品に比べ最大2倍の拡張性とパフォーマンスを実現しました。特に、グリーン化とコスト削減に繋がるさまざまな機能を集約し、EMCの持つ総合力を結集したミッドレンジ向けの最新ネットワーク・ストレージ・システムです。
「CLARiX CX4」シリーズを使用することにより、主に次の4つの効果があります。
①ITシステムに対するコスト削減: 仮想技術を利用したストレージ容量の割り当て機能などを追加することで、ストレージ使用率やパフォーマンス、管理性を向上し、企業のコスト削減を支援
②ITシステムのグリーン化: 最新テクノロジーのフラッシュ・ドライブ(SSD)が搭載可能になったほか、省電力SATAディスク・ドライブへの対応、ドライブ回転停止などストレージ階層化を活用することにより、消費電力の効率化を実現
③仮想サーバ環境への最適化: 「VMware Site Recovery Manager」との統合、およびファイバ・チャネルやiSCSIなどのネットワークとの接続部分に新しいテクノロジーを組み込むなど、VMwareをはじめとする仮想サーバ環境に対応
④可用性とデータ保護の最大化: 永続的なキャッシュ機能などの搭載により、実証済みのファイブ・ナイン(99.999%)の可用性をさらに向上
「CLARiX CX4」シリーズは、「CLARiX CX4-120」、「CLARiX CX4-240」、「CLARiX CX4-480」、「CLARiX CX4-960」の4つのモデルで構成されます。
「CLARiX」ファミリは、世界で30万台以上のインストール実績があり、高可用性(ファイブ・ナイン:99.999%)を実現した業界トップクラスのミッドレンジ・ストレージです。デジタル情報は毎年約60%の割合で増加し、企業のITマネージャは電力コストの増大と逼迫した予算という問題に直面しています。「CLARiX CX4」シリーズでは、こうした問題を解決する、多数の機能を組み込めるように設計されています。
■販売価格と提供について
「CLARiX CX4」シリーズは、EMCジャパンと、Velocityパートナーを通じて提供されます。また、「Dell/EMC」ブランドでDellからも提供されます。「CLARiX CX4」に組み込まれる機能の利用可能時期は、機能によって異なります。機能とモデルの詳細は、別添の補足資料でご確認ください。
「CLARiX CX4-120」
提供開始:2008年8月6日
販売価格:378万円(税込み価格)~
「CLARiX CX4-240」、「CLARiX CX4-480」、「CLARiX CX4-960」
提供開始:2008年8月6日
販売価格:個別見積もり
製品詳細:http://japan.emc.com/microsites/cx4/

アナリストからのエンドースメント
Enterprise Strategy Groupのアナリストであるマーク・ピーター氏は次のように述べています。「この新しい『CLARiX』は、ストレージ/ITマネージャが直面している最も深刻なコスト/管理に関する課題のいくつかについて、EMCが懸命に対処しようと努めていることの現れです。このため、『CLARiX CX4』では、非常に多くの点で技術的な優位性が確保されていると同時に、不足している部分を見つけることが困難な仕上がりになっています。『CLARiX CX4』の新しい設計および組み込み済みの機能(フラッシュ・ドライブなど)は、高度にモジュラー化されたシステムで提供されるため、ミッドレンジ・ユーザーの細かいニーズに合わせてカスタマイズすることが可能です。現時点におけるマーケット・リーダーとして、EMCは、常に高い位置に設定されるバーを乗り越える試練に直面しますが、この『CLARiX CX4』は最新の高さをクリアしていると考えられます。したがって『CLARiX CX4』は、非常に考え抜かれた、優れたEMCパッケージであると言えます」。
EMCジャパン株式会社について
EMCジャパンは、あらゆる規模の顧客が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。http://japan.emc.com
今回の発表に関するお問い合わせ窓口
EMCジャパン株式会社 マーケティング本部 マーケティング・コミュニケーション部
広報マネージャ 武村綾、Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8867(直通)
E-mail: japanpr@emc.com
EMCおよびCLARiXは、米国EMCコーポレーションの登録商標です。VMwareは、VMware Inc.の登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
補足資料
■「EMC CLARiX CX4」シリーズの具体的な新機能は次のとおりです:
コスト削減
- 最大2倍のパフォーマンス、メモリ容量、およびLUN(論理ユニット番号)個数
前世代の「EMC® CLARiX® CX3 」に比べ、最大2倍のパフォーマンスとメモリ容量、LUN(論理ユニット番号)個数を実現。この結果、1台の「CLARiX CX4」で複数のアプリケーション階層をサポートできるようになります。これが実現されたのは、新しい64ビット「CLARiX FLARE®」のストレージ・オペレーティング環境が導入可能となり、その結果、マルチコアIntelプロセッサを利用できるようになったためです。マルチコアIntelプロセッサにより、パフォーマンスが向上するほか、システムの拡張性が2倍となり(最大960台のドライブを搭載可能)、統合レベルが引き上げられます。 - デュアル・プロトコルとEMCの新しいテクノロジーUltraFlex™
ファイバ・チャネルとiSCSI SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)のデュアル・プロトコルをオンライン拡張でサポート。これは、現在販売されている他社のソリューションにはないEMC独自の機能です。またEMCの新しいテクノロジーUltraFlexを活用することにより、「CLARiX CX4」シリーズに、8 Gb/秒ファイバ・チャネル、10 Gb/秒iSCSI、FCoE(Fibre Channel over Ethernet)などの新しい接続性テクノロジーを簡単に無停止で組み込むことが可能です。さらに、UltraFlexテクノロジーを備えた「CLARiX CX4」シリーズを使用することにより、ストレージ容量の増大とパフォーマンスの向上が実現されるほか、仮想インフラストラクチャにI/Oポートを動的に追加できるようになるため、VMware環境における柔軟性のレベルが向上します。 - 「CLARiX」仮想プロビジョニング機能
物理的に割り当てられる以上の容量を管理者がアプリケーションに割り当てられるようにすることで、システム使用率の向上とストレージのプロビジョニングの合理化を実現する仮想プロビジョニング機能。新しい「CLARiX」仮想プロビジョニング機能により、物理サーバとVMwareサーバ(およびその他の仮想サーバ)の両方に対して容量を迅速かつ容易に割り当てられるようになるほか、機能および自動アラートを監視することにより、ストレージ・プールをオンラインで拡張できるようになります。「CLARiX CX4」シリーズでは、2008年10月以降に仮想プロビジョニング機能が利用可能になる予定です。
グリーン化
- フラッシュ・ドライブ(SSD:半導体ディスク)をサポート
最新テクノロジーであるフラッシュ・ドライブ(SSD:半導体ディスク)をサポートする、市場初のミッドレンジ・ストレージ。SSDは、従来のドライブに比べて最大30倍の高速性を誇り、ミリ秒未満の応答速度を実現するほか、IOPS(1秒あたりの入力/出力オペレーション)ベースで98%以上の電力効率性を実現します。「CLARiX CX4」シリーズにフラッシュ・ドライブを追加することにより、高いサービスレベルを必要とする「階層0」のストレージ要件に対して、最高レベルのパフォーマンスを確保できます。EMCは、今年の始め、ハイエンド・ストレージ「Symmetrix® DMX」シリーズにSSDを導入し、エンタープライズ・ストレージ・ベンダーとしては初めてSSDを組み込みました。「CLARiX CX4」シリーズでは、2008年10月以降にフラッシュ・ドライブが利用可能になる予定です。 - スピンダウン機能
スピンダウン機能は、アクティブでないドライブを自動的にスリープ・モードにし、必要に応じてアクティブにする機能であり、電力消費量を削減します。このポリシー・ベースの機能(「EMC Disk Library」仮想テープ・システムに提供)は、標準でほとんどまたはまったくアクティブな状態とはならないアプリケーション向けに設計されています。「CLARiX CX4」シリーズでは、2009年始めに提供可能になる予定です。尚、ドライブ・スピンダウン機能は、現在「Disk Library」に対して利用可能です。 - 最大の電力効率性を実現する省電力SATAディスク・ドライブ
最大の電力効率性を実現する新しい1テラバイト省電力SATAディスク・ドライブに関する、適応型冷却の設計およびサポート。この新しい省電力ドライブは、従来のSATAドライブに比べて、1テラバイトあたり32%の省電力性を実現しています。
可用性とデータ保護の実現 & 仮想サーバ環境への最適化
- 「VMware Site Recovery Manager」との統合
災害復旧向けのシンプルですぐに利用可能なソリューションを構成するために「VMware Site Recovery Manager」と統合可能。さらに、「CLARiX CX4」シリーズは、「EMC RecoverPoint/SE」のCLR(継続的リモート/ローカル・レプリケーション)機能を新たに統合しています。このレプリケーション機能により、ファイバ・チャネル環境とiSCSI環境の両方における導入が合理化され、帯域幅の最適化が実行されます。
■新しい4つのモデルの詳細は次のとおりです:
これらのモデルは、管理スイート「EMC Navisphere®」をはじめ、「EMC MirrorView™」、「EMC SnapView™」、「EMC SAN Copy™」など、すべての「CLARiX」用管理/レプリケーション・ソフトウェアでサポートされます。
「CLARiX CX4-120」
ディスク・ドライブの最大搭載可能数(総容量):120台(120 TB)
システム・メモリ:最大6 GB(ギガバイト)
インターフェース:最大12個のファイバ・チャネル・ポートおよび/または8個のiSCSIポート
「CLARiX CX4-240」
ディスク・ドライブの最大搭載可能数(総容量):240台(231 TB)
システム・メモリ:最大8 GB
インターフェース:最大12個のファイバ・チャネル・ポートおよび/または12個のiSCSIポート
「CLARiX CX4-480」
ディスク・ドライブの最大搭載可能数(総容量):SSDを含む480台(471 TB)
システム・メモリ:最大16 GB
インターフェース:最大16個のファイバ・チャネル・ポートおよび/または12個のiSCSIポート
「CLARiX CX4-960」
ディスク・ドライブの最大搭載可能数(総容量):SSDを含む 960台(951 TB)
システム・メモリ:最大32 GB
インターフェース:最大24個のファイバ・チャネル・ポートおよび/または16個のiSCSIポート
EMC、CLARiX、Symmetrix、FLARE、Navisphere、MirrorView、SnapView、SAN Copy および UltraFlexは、米国EMCコーポレーションの登録商標または商標です。VMwareは、VMware Inc.の登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
| 以上 |
