EMC、記録的な第1四半期決算を発表
米国、欧州、アジア太平洋ともにシステム、ソフトウェア、サービス分野で売上2桁増
マサチューセッツ州ホプキントン発 - 2008年4月23日

EMCコーポレーション(本社:マサチューセッツ州ホプキントン、会長 兼 社長 兼 最高経営責任者(CEO):ジョー・トゥッチ、NYSE略号:EMC、以下EMC、URL: http://japan.emc.com/ )は、2008年第1四半期の業績を発表しました。EMCは、四半期としては最高の売上と19期連続での前年同期比売上2桁増を達成しました。EMCの2008年第1四半期の連結売上高は、34億7,000万ドルで、前年同期比の29億8,000万ドルに比べ、17%の増加となりました。

GAAPによる今期の純利益は、2億6,880万ドル、希薄化後1株当り利益は13セントでした。これには、今期完了した買収の結果として生じた実施中の研究開発(IPR&D)の非現金費用、7,920万ドルが含まれています。この費用を除くと、純利益は3億4,800万ドル、希薄化後1株当り利益は16セントになります。IPR&Dの費用およびその他の項目(*1)を除外したNon-GAAPによる今期の純利益は、4億7,730万ドルで、希薄化後1株当り利益は前年同期の18セントから28%増の23セントでした。今期、EMCは前年同期比14%増の9億1,830万ドルの営業キャッシュ・フローを確保し、フリー・キャッシュ・フローは前年同期比22%増の7億1,750万ドルでした。

EMCの会長 兼 社長 兼 CEOのジョー・トゥッチは、次のように述べています。「EMCは第1四半期を堅調に締めくくることができました。これ以降も、期首に定めた2008年度の業績目標の達成に向けてまい進していきます。今年度は、これまで以上に強力で非常に多角化された製品、ソリューション、サービス・ポートフォリオを取り揃えたうえで、スタートを切ることができました。当社は、消費者から中小企業、そして大企業まで、さまざまな規模のお客様に、これまでにないスピードで高品質で革新的なITソリューションをお届けしています。今後も、トップCIOの投資方針に一致したITソリューションを提供し、企業での情報管理の促進と全社的かつ最大限のIT効率化を目指します。

トゥッチはさらに次のように述べています。「当社は将来を見越して、コア・ビジネスの積極的な強化を継続し、新規市場や周辺市場の開拓と当社のプレゼンスの世界的な拡大に努める計画です。したがって売上増のチャンスも数多くあると思います。当社は技術ポートフォリオの力により、リーダーシップの拡大と継続的なシェア獲得の達成に向け、格好の位置につけていると言えます」。

EMCのシステムの売上は、前年同期に比べ10%増加しました。これは今期の売上全体の41%を占めています。ソフトウェアのライセンスと保守による売上は、前年同期比18%増となり、これは今期の売上全体の41%にあたります。その他のサービスによる売上は、前年同期に比べ30%増加し、今期の売上全体の18%を占めました。

地域的に見ると、2008年第1四半期の北米の売上は前年同期に比べ14%増加し、これは今期の売上全体の57%にあたります。北米以外の地域における売上は、ヨーロッパ/中東/アフリカ(EMEA)、アジア太平洋地域/日本(APJ)、南米で売上2桁増を達成したことに牽引され、前年同期に比べ21%増加しました。

EMCの主席副社長 兼 最高財務責任者(CFO)であるデビッド・ゴールデンは、次のように述べています。「EMCは堅調な売上増と事業業績を達成することができました。今後も各市場に適したソリューションへの投資と実現に重点を置き、成功する多角的なビジネス・モデルを推進していく予定です。この投資方針により、市場と技術における当社のリーダーシップを維持できるだけでなく拡大することができるため、お客様と株主の皆様に十分に貢献できると考えています」。

2008年第1四半期、EMCは堅実なキャッシュフローを活用して株主に対する価値の還元を継続し、約5億5,720万ドルを費やしてEMC株式約3,600万株を買い戻しました。これにより、2007年1月より実施してきた当社の20億株の買い戻し計画が完了しました。EMCでは、最近株式買戻しの権限を2億5,000万株引き上げました。

第1四半期のハイライト
ストレージ・システム、ストレージ・ソフトウェア、関連の顧客サービスやプロフェッショナル・サービスなどで構成されるEMCの情報ストレージ事業は、前年同期比12%増の売上となり、27億1,000万ドルを達成しました。情報ストレージ事業の成長は、すべての主要地域で、EMCのストレージ製品とプロフェッショナル・サービス・ポートフォリオの需要が堅調であったことが後押しとなり、もたらされたものです。「EMC Symmetrix」の売上は前年同期比8%増、「EMC CLARiX」の売上は前年同期比19%増、ネットワーク接続型ストレージ「EMC Celerra」の売上は前年同期比にして50%を上回る増加となりました。今期、EMCは新たな製品と機能の追加によりストレージ・ポートフォリオの拡大を継続し、信頼性が実証された使いやすい情報ストレージの革新を顧客に提供しました。たとえば、EMCはエンタープライズ・ストレージ・ベンダーとしては初めて、Flashベースのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)をコア製品ポートフォリオに統合し、「Symmetrix DMX-4」を利用する顧客にこれまで以上のパフォーマンスとエネルギー効率を提供しました。

EMCのコンテンツ管理およびアーカイブ事業は前年同期に比べ8%の増加となり、1億8,520万ドルとなりました。事業効率や生産性を向上させ、コンプライアンスおよびリスク低減要件を満たしながら、増加の一途をたどる構造化されてない情報を効率的に管理するため、世界各国の諸団体で引き続きEMCのエンタープライズ・コンテンツ管理およびアーカイブ・ソリューションが選ばれました。また、第1四半期にEMCのコンテンツ管理およびアーカイブ事業はAIIM International ConferenceでECM ConnectionからACE賞を受賞するなど、いくつかの賞を受賞しました。

EMCのセキュリティ部門であるRSAの今期の売上は前年度比13%増加し、1億3,490万ドルを達成しました。この成長は、同部門のリスク・ベースの認証ソリューション、不正行為対策サービス、セキュリティ情報およびイベント管理ソリューションの世界的な需要に牽引されたものです。RSAのセキュリティ製品およびサービスの力強いポートフォリオは、データ・セキュリティ、セキュリティ情報管理、データ消失防止の重要要件に対応し、事業のスピードと革新を全社的に推進するうえで、今期も世界のあらゆる業界で選ばれました。

EMCが過半数持分を保有するVMware Inc.(NYSE略号:VMW)の第1四半期の売上は、前年同期に比べ71%増の4億3,820万ドルでした。VMwareはデスクトップからデータ・センターまで、仮想インフラストラクチャ・ソフトウェアにおける世界的リーダーです。さまざまな規模の顧客がVMwareを活用して、資本費用や営業経費を削減するとともに、ビジネス継続性の確保、セキュリティの強化、エネルギー効率の向上を図っています。2007年にVMwareは10万社を超える顧客、約1万4,000のパートナーを確保し、13億2,000万ドルの売上を達成しました。VMwareは最も急成長中のソフトウェア企業の1つに数えられます。仮想化ソフトウェアのリーダー的地位にあるVMwareの第1四半期の詳細な経営業績については、http://ir.vmware.comをご参照ください。

(*1)除外されたその他の項目は、株式ベースの報酬、無形資産の減価償却、および2007年第1四半期に認識された税制上の優遇措置です。non-GAAPに対するGAAPの調整については、添付の付録をご参照ください

当資料は、2008年4月23日に米国で発表されたニュース・リリースの抄訳です。米国で発表されたニュース・リリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。http://www.emc.com/about/news/press/2008/20080423-earnings.htm

※ バランスシートは以下のweb サイトをご参照ください。http://www.emc.com/collateral/corporation/earnings/2008q1.pdf

本リリースに関するお問い合わせ

EMCジャパン株式会社
広報担当 japanpr@emc.com

EMC、Symmetrix、CLARiX、Celerra、およびSymmetrix DMX は、米国EMCコーポレーションの登録商標または商標です。VMwareは、VMware Inc.の登録商標です。RSAはRSA Security Inc.の登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

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将来の見通し
このリリースには、連邦証券法の規定に定義されている「将来の見通しに関する記述」が含まれています。特定のリスク要因の結果として、将来の見通しに関する記述において予測される内容と実績とが著しく異なる場合があります。前述の特定のリスク要因とは、以下を含み、これに限定されるものではありません。(i)一般的な経済情勢または市況の悪化、(ii)情報テクノロジーへの投資の遅延または削減、(iii)当社の専有技術の保護能力、(iv)当社の事業の成長管理に関連するリスク(買収や投資に関連するリスク、統合、組織再編、予見された共働体制の達成における課題およびコストを含む)、(v)VMware Inc.の経営業績の変動とVMware株式の取引に関連するリスク、(vi)競合要因(価格競争および新製品の投入を含むが、これに限定されない)、(vii)製品価格および部品コスト下落の相対/変動比率ならびに製品/サービス売上の額と内訳、(viii)部品および製品の品質ならびに入手状況、(ix)新製品への移行、顧客による新製品受け入れの不確実性、ならびに急激なテクノロジーおよび市場の変化、(x)在庫の不足、超過、旧式化、(xi)戦争またはテロ行為、(xii)高いスキルを備えた従業員の採用およびその雇用を維持する能力、(xiii)為替レートの変動、(xiv)その他の一度限りの事象、および米国証券取引委員会にEMCが提出する文書において過去に開示されたまたはその時々に開示されるその他の重要要因。EMCは、このプレス・リリースの当日以降に、かかる将来の見通しに関する記述を更新する義務を一切負わないものとします。

Non-GAAPによる財務措置の使用
本ニュース・リリースには、Non-GAAPによる財務措置が含まれています。EMCの業績や流動性についての尺度として使用されているNon-GAAPによるこれらの財務措置は、GAAPに従い作成されたEMCの財務業績や流動性の尺度に加え、付加的に考慮すべきものであり、これに代わるものはありません。Non-GAAPによるEMCの財務措置の定義は、他社で使用されている類似する用語とは異なる場合があります。このため、Non-GAAPによる財務措置に関するEMCの定義を理解するにあたっては、注意してください。

添付される各期間の付録「Reconciliation of GAAP to Non-GAAP(Non-GAAPに対するGAAPの調整)」に明記されている場合、各付録に注記される特定の項目(税制上の優遇措置に関連する金額、株式ベースの報酬費用、in-process research and development charges, 無形資産の減価償却など)は、Non-GAAPによる財務措置から除外されています。

EMCの経営者は、(前期の業績や予想と比較する際)比較可能な経営業績と事業の見通しを理解するにあたり、添付の付録に記載されたNon-GAAPによるこれらの財務措置を使用し、社内予算と各報告区分の財務目標については前述の費用が除外された社内向け財務諸表を使用しています。EMCの経営者は、各期間を有意義に比較できる形でEMCの現行の事業を反映したものとして、Non-GAAPによるこれらの財務措置を財務および経営上の意思決定に使用しています。EMCの経営者は、(a) 自ら選択した場合、経営者と同じ態様でEMCの現在の経営業績および将来の見通しを理解、評価するとともに、(b) 会社の現在の業績と過去の業績を一貫した態様で比較するうえで、Non-GAAPによるこれらの財務措置が投資家、その他に有益な情報を提供すると考えています。

このリリースには、Non-GAAPによる財務措置であるフリー・キャッシュ・フローに関する開示内容も含まれています。フリー・キャッシュ・フローとは、営業活動がもたらす正味の現金から有形固定資産に対する付加部分と資産計上されたソフトウェア開発費用を差し引いた額と定義されます。EMCでは、数ある尺度の中でもフリー・キャッシュ・フローを使用して、資本的支出と資産計上されたソフトウェア開発費用以外に利用できる現金を営業活動からどの程度得ているかについて、会社の能力を評価しています。経営者は、フリー・キャッシュ・フローについての情報により、戦略的な買収や投資、自社株買戻し、利子の支払い、継続中の活動の資金調達に利用できる現金について、投資家に重要な見通しを提供できると考えています。フリー・キャッシュ・フローはGAAPに従い算出される流動性の尺度とは異なります。フリー・キャッシュ・フローは、現金収支計算書に記載される分析に加え、付加的に考慮すべきものであり、これに代わるものではありません。

前述のいずれのNon-GAAPによる財務措置にも、限界があります。つまり、上述の項目が除外されたNon-GAAPによるこれらの財務措置には、EMCの経営に影響を及ぼすすべての損益項目が含まれているわけではありません。Non-GAAPによる財務措置はGAAPに従い作成されていないため、他社で使用しているNon-GAAPによる財務措置と比較できないことがあります。また、除外項目がEMCにもたらす可能性のある利益が反映されていません。経営者は、GAAPに従い判断されるEMCの財務業績も併せて考慮しながら、これらの限界を補正しています。

Notes: